東京ヴェルディ・バンバータは今後を占う岐路に立たされている。
4月に行われた天皇賜杯では準々決勝でキャプティに敗北、
5月の国スポ東京都予選も1回戦で同じくキャプティに敗戦し、天皇賜杯・国スポ本戦への出場権を逃した。
国スポ予選敗退直後のミーティングでの議題は
「バンバータがこれから強くなっていくために必要なことは何なのか」。
選手からは「個々のスキルアップが必要なのではないか。」との声も出る中で、GMのクマカンから課題に挙げられたのは「チーム力」の向上だった。
クマカン談(一部抜粋)
「チーム力を高めるためには、チームとしてなにかにコミットすることが重要。
個人のスキルアップはもちろんだけれど、チームとしてなにかの目標に向かって努力を積み重ねることで、チームの《周波数》を合わせることが大事なんじゃないか?」
チームとして一つの事に取り組み、《周波数》を高める。
ではバンバータはどのようにチームの《周波数》を合わせていくのか。
次回に続く...